焦燥型うつに効く社会参加 2025/11/07 「それまでヒステリーを疑っていた中年男性が、実は理由もなく、時をえらばずに突発してくる「寂しさ」に堪えがたく、取り乱して誰にでもしがみつく焦燥型うつ病(軽症)であって、アミトリプチンなどと…
精神医学の用 教育学との密接な関係 2025/11/07 「文学部の研究者の中からも「人間心理学」「人間性の心理学」という人が1950年代に入るとぽつぽつ現れてきました。…そして彼らはわれわれ精神科医との交流に意欲的でした。ある教授は「正統心理学よ…
薬効をはかる 柔和さの大切さ 2025/11/07 職業を聞かれた際に、「精神障がい者雇用を促進している」というと、「大丈夫?」とか「危なくない?」とか心配されることが時々ございます。若年層の方は、「素晴らしい取り組みですね!」とおおむね肯…
「認知を物に占領される」 ASDの方の「心境」について 2025/10/17 ASDの幼児の特徴として、「本を取られたら、相手を見ずに、闖入してきた手に向かっていく。針で刺されたら、刺した相手を怖がるのではなく、針を怖がる」とあった。「自閉症の認知では「私」がコップを見…
発達障害が境界性パーソナリティー障害の根底にあるのか? 2025/10/16 1986年にコーエンは「広汎性発達障害と境界性パーソナリティー障害について関連を示唆した」また、医師国家試験の問題では、ASDは必ず愛着障害を発症するとあった。なお、ASDの中には、HSPも多分に含まれ…
診断名が変わっていく 双極性Ⅱ型について 2025/10/16 双極性障害には、Ⅰ型とⅡ型がある。激躁状態のときがあるⅠ型は、ご家族や周囲の方はさぞかし大変だったことだろうと思われるが、最近だと適切な投薬治療がなされていれば、躁状態はだいぶ抑えられるように…
丁寧なヒアリングによる「退行」 2025/10/16 合理的配慮の範囲内で(それを超えると弊社が倒産してしまいますので…)なるべく、従業員さんに寄り添った会社運営をしていきたいと思っております。やはりそのためには、従業員さんの声を聞かなくてはな…
ここにきての織田裕二 2025/10/16 ブログを書こうとパソコンを立ち上げると、なぜか脳裏に織田裕二がよぎりました。「事件は会議室で起きているんじゃない!現場で起きているんだ!」そう青島刑事が叫びます…翻って、昨今の精神科ですが、…
薬物依存症の方の心情について 2025/10/15 薬物には、向精神病薬と、抗精神病薬がある。前者は、精神状態に影響を及ぼす薬物、後者は精神疾患を改善するお薬である。前者には、違法な薬物も含む。たとえば、抗精神病薬のエビリファイは、ドーパミ…
マタニティーブルー等の論文から学んだこと 2025/10/06 男性の統合失調症の好発期は若いころだが、女性は若年と更年期の二相性となるということは、医学的にはよく知られていたことだ。そこに、最近はホルモン的な裏付けができる研究結果が出てきたので紹介す…
月経についての科学的な根拠と、弊社での取り組み 2025/10/06 「月経のあるうつ病女性の6割~7割に症状の月経前増悪傾向が認められることであり、この傾向は(うつ病の)慢性化や再発の危険因子になることがある」野口健吾「心理療法以前に役立つ医療面接の技法」こ…
イマジナリー・コンパニオンと就労 2025/10/06 「イマジナリー・コンパニオンとは、通常は児童~全思春期の発達過程で一過性に現れる必ずしも病的とは呼べない解離現象で、当事者はそれを空想の産物と知りながらもイキイキとした他者として体験するも…