診断名が変わっていく 双極性Ⅱ型について
2025/10/16
双極性障害には、Ⅰ型とⅡ型がある。
激躁状態のときがあるⅠ型は、ご家族や周囲の方はさぞかし大変だったことだろうと思われるが、最近だと適切な投薬治療がなされていれば、躁状態はだいぶ抑えられるようになったようだ。
炭酸リチウムだけでなく、バルプロ酸ナトリウムに加え、最近では、様々な新薬が開発されたことが大きいだろう。ただ、うつ状態の緩和については、いまいちなようで、QOLを大きく損なう大変なご病気であることには変わりがない。
会社をしていて、双極性障害Ⅰ型の方の面接をしたことは、ほとんどなかった。数百件して2件ぐらいだった。気の毒なことに、ずっとうつ状態なため、求職活動もままならないのだろう。
さて、双極性障害Ⅱ型、躁病時は軽躁状態にとどまるこちらのご病気の方とは、100件ほどは面接をしただろう。障害年金では、パーソナリティ障害は対象外なために、境界性パーソナリティー障害の方も、双極性障害Ⅱ型と診断されていることが多い。
実際にこれらは、双極性障害Ⅱ型は、一貫した自己像を持つものの誇大的であり、環境の影響が少ない、境界性パーソナリティー障害は分裂規制が優勢であり、対人関係に過敏に反応するという特徴はあるが、それらは、遷移的なもののように私は思っている。
対人関係に過敏に反応した後で、自己像が誇大的に遷移したときは、もちろんトラブルとなる。労基署や雇用環境均等室の一部の方とは、私はもう顔なじみである。
だから、人事異動があり、ひと段落ついた5月ごろには、先にご挨拶に伺い、ほかの企業では就労が難しい精神障がい者を多数雇用することで、メンタルヘルスのバリアフリーを目指しているということをお伝えしている。
トラブルから逃げずに、正面から立ち向かう。いろいろとあっても就労継続が可能な体制を作り上げることに最近は心を割いている。
----------------------------------------------------------------------
マージナル・エッヂ
住所 : 群馬県高崎市双葉町11-11 カナサクラビル3F
電話番号 : 070-4459-5033
障害者雇用で精神障害者を支援
----------------------------------------------------------------------