薬物依存症の方の心情について 2025/10/15 薬物には、向精神病薬と、抗精神病薬がある。前者は、精神状態に影響を及ぼす薬物、後者は精神疾患を改善するお薬である。前者には、違法な薬物も含む。たとえば、抗精神病薬のエビリファイは、ドーパミ…
マタニティーブルー等の論文から学んだこと 2025/10/06 男性の統合失調症の好発期は若いころだが、女性は若年と更年期の二相性となるということは、医学的にはよく知られていたことだ。そこに、最近はホルモン的な裏付けができる研究結果が出てきたので紹介す…
月経についての科学的な根拠と、弊社での取り組み 2025/10/06 「月経のあるうつ病女性の6割~7割に症状の月経前増悪傾向が認められることであり、この傾向は(うつ病の)慢性化や再発の危険因子になることがある」野口健吾「心理療法以前に役立つ医療面接の技法」こ…
イマジナリー・コンパニオンと就労 2025/10/06 「イマジナリー・コンパニオンとは、通常は児童~全思春期の発達過程で一過性に現れる必ずしも病的とは呼べない解離現象で、当事者はそれを空想の産物と知りながらもイキイキとした他者として体験するも…
BPDの定義から見た就労の可否 2025/10/06 O・カンバーグによれば、「BPDを有する人の特徴は、第一に自我の脆弱性にあり、それは不安体制の低さ、衝動制御の悪さ、昇華経路の欠如などで示される。第二の特徴は、スプリッティングや投影同一化に代…
精神に関する看護学的な結論とは? 2025/10/05 レフ・ヴィゴツキーという名前を見たとき、レフ・トルストイと、トロツキーという2人の思想家の名前が浮かび、なんとなく愛着がわいたので、今回のブログで取り上げることにした。レフ・ヴィゴツキーの…
発達障害と、ほめる 2025/10/05 「発達障害(この場合はADHDより)の人は、自尊感情の慢性的な低下があるようだ。定型発達を基準として、様々な批評を受けるからだろう。」(「精神看護過程」(武政奈保子))よく、「ほめてください」…
備忘録 アルコール依存症に共通して認められる認知のゆがみ 2025/10/05 ①白黒志向②完全主義③過度の一般化④心のフィルター(悲観的な方向へのゆがみ)「精神看護過程」(武政奈保子)①については、アリストテレスが「ニコマコス倫理学」で、算術的正義と幾何学的正義といったよ…
統合失調症 病識がない影響は就労にどうやって出てしまう? 2025/10/05 「部屋の中は食べ物の残りや空のペットボトルなどのごみ、衣服が散乱し、異臭もしていた。入院直前は3日間不眠・不休だったが、水分は多少とっていた。これは統合失調症の症状の過覚醒の状態だが、不健康…
漫画「ケーキの切れない非行少年」の感想 2025/10/02 2巻「自閉症は、非行についても他人事のように答えて、一見反省してないように見えてしまうけど、そういうところも特徴だったりする。ふざけているように見えてしまうかもしれないけど、決してそうじゃ…