解離性の下位分類と就労
2025/10/06
DMSー5(アメリカ精神医学会の分類)では、DIDのパーソナリティー状態の交代とは、「自己感覚および意志作用感の突然の変容または不連続」を意味している。
DIDは、解離性同一性障害、通称 多重人格障害では、今までは、二人称的な視点で、つまり、人格交代を目の当たりにした医師の視点で語られていることが多かったが、最近は、一人称的な、患者さんの中での力動的な視点で定義されるようになったようだ。より、精神疾患に苦しむ方に寄り添ったものになったと言えるだろう。
そういえば、弊社には、かつて、注意されると気絶してしまう従業員さんがいた。一時間経って、作業内容に進行した様子が全く見られず、報告を求めたところ、気絶してしまう様子だった。フルリモートだから、気絶したまま気づかれないという事態が起きてしまった。
別の意識状態においては、「解離性昏迷」と「解離性もうろう」がある。
前者は、まさに放心状態で、他者との応答にも応じられない。後者は、意識ははっきりとしており、他者との応答もできる。ただ、ぼんやりとしているらしい。
五感が正常に働いていないのが「解離性昏迷」、五感は働いているが脳との接続が図られていないのが「解離性もうろう」か。DIDはそれらよりは重いような気がする。
朝起きて、ぼーっとしている状態が後者で、夢か現実かわからないような白昼夢なのが前者だとしたら、皆さんも疑似体験をしているような気がする。
さて、解離性昏迷になってしまったら、出勤時間も業務時間も守れないし、就労かかなり難しいだろう。だから、面接の時点で、その手前の「解離性もうろう」の症状が出ていないかを見抜く必要がありそうだ。
これも、先のBPDの親密な人間のない方と同じように、考慮したほうが良いだろう。
本来ならば、不採用にするところを、精神障がいのバリアフリー化のために、未来への希望のためにあえて採用して、そこで多くの失敗を通して、様々な知見を得る。これができるのも、他の優秀な従業員さんたちが良く働いてくれるおかげである。
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