従業員のご感想⑤ ーフルリモートワークの利点と欠点ー
2025/09/30
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フルリモートワークという働き方は、私にとって大きな集中力と自律性をもたらしてくれる利点がある一方で、コミュニケーションにおいて特有の難しさを感じています。
①フルリモートの利点:集中と自己管理の促進
フルリモートの最も良い点は、人目をあまり気にせずに作業できる環境です。オフィスにいると、周囲の視線や小さな雑音が気になることがありますが、自宅ではそうした要因が減り、自分のペースで仕事に没頭できます。
この環境は、自分の目的が立てやすいという点にも繋がります。他の同僚と直接比較されることが少なくなるため、「劣等感」を抱きにくくなり、純粋に自分の目標達成に集中できます。
自分のペースで、他者に振り回されることなく作業計画を立て、実行できるのは大きなメリットです。また、突発的に話しかけられたり、他の作業を手伝うよう頼まれたりすることが減るため、中断されることなく集中して作業を進められるのも、効率向上に役立っています。
②フルリモートの課題:コミュニケーションの壁
一方で、フルリモートワークには、対面ではないからこその課題も存在します。一つは、連絡が取れない時の対応の難しさです。特に緊急性の高い用件や、すぐに確認したいことがある時、相手からの返信がないと、その後の行動をどうすべきか判断に迷い、作業が滞ってしまうことがあります。
もう一つは、私自身のコミュニケーションスタイルに起因する問題です。会話が得意ではないため、チャットやメールでの返信が単調になりがちです。「了解です」「進めています」といった簡潔な返答では、相手に「本当に理解しているのだろうか」「何か困っているのではないか」という不安を与えてしまわないかと懸念しています。
テキストのみのやり取りでは、対面での表情や声のトーンといった非言語的な情報が伝わらないため、意図を正確に伝えたり、相手の状況を察したりすることが非常に難しくなります。
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周りが見えないということで、「劣等感」を抱きにくくなるという点は、思いがけないメリットでした。敏感なアーティストタイプの方には、集中できる環境なのかもしれません。ただ、事業主としては、マイペースになってしまい生産性が落ちないかという懸念はございます。その点は、他の従業員の作業速度を目安とした客観的な指標を伝えることで解消を図っております。
中断なく集中して作業を行えるという点は、たしかに利点です。しかし、時折、話しかけられないことに慣れすぎて、上司の指示をスルーし始める方がいるのは困りものです。フルリモートな分、業務時間中は上司の指示に即応するように、その理由まで含めて対面での作業時以上に何度も言い聞かせる必要はあると思います。
上司の指示がなくて作業が滞ってしまう点は、そういうときにも指示なしでできる作業をまず確立し、何もない時間帯にすることを明確にしておくことで解消しております。返答が全て一言な点については、指示の言い換えをしてもらうように伝えております。指示を自分なりの言葉で、上司に伝え返す練習を日々することは、部下を持った時にうまく指示をする練習にもなるでしょう。
まとめると、フルリモートは、飛躍する可能性は大いにあるうえで、デメリットも存在する。だから、長所を伸ばし、短所は目立たないようにし続ける創意工夫が必要だと思う。
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マージナル・エッヂ
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