日本良品普及還元場

企業の障害者雇用は日本良品普及還元場 | 代表お世話人あいさつ

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代表お世話人あいさつ

より豊かな生活を送れるようにサポート

GREETING

障害を持つ方々が経済的に自立しやすくなるよう、日用品を仕入れ値で販売し、生活必需品のコストを抑える方法を中心に教えています。さらに、利用者様が自らのスキルと能力を活かしながら収入を増やすための具体的な支援策も代表の言葉で共有しております。障害を持つすべての人が経済的な安定による幸せを実感できる生活を実現しつつ、企業様がビジネスを拡大できるようサポートすることがスタッフの使命です。


代表お世話人メッセージ

MESSAGE

松山 凌典

【理念】

弊社のロゴは、「一円玉」の若葉のイメージから来ております。「一円玉の旅がらす」という、平成元年に流行った歌はご存知でしょうか?

精神障害をお持ちの方は、健康な方と同じようにフルタイムで勤務して、月に二、三十万円を稼ごうとすると、ご病気を再発させてしまうリスクを負います。どうしたら、彼らが幸せで暮らし続けられるのか…

そこで、弊社では、従業員さんの支出を下げ、生活を物質的に豊かにすることに着目しました。弊社での仕事を通して、ネット上での売買で損をしないスキルを身につければ、不用品を高く売れて、日用品を安く買える。

そうすれば、長きに渡って、従業員さんの幸福が続くと思われます。一円多く稼ぐことは、知恵もって「旅がらす」になる一円を楽しく減らすことと同じでしょう。もしかしたら、地球がより深刻な環境問題を抱えるであろう未来ではそれ以上の価値があるかもしれません。

従業員の幸せを願う心は、彼らの退職後も同じです。このホームページは、個人事業主として独立をした彼らの窓口を作る目的で作られました。彼らの収入を増やす支援を、弊社の日用品を仕入れ値で購入できることで支出を減らす支援を。

今の私の実力では、従業員さんが、精神障害とうまく付き合いながら生活を送る手助けしかできずに、申し訳なく思っております。

いずれは、基礎研究が発展して精神病が解明されて、皆が完治のための適切な早期治療を受けられるようになることで精神疾患が消えて、社会から精神障害に対するパースペクティブがなくなりストレスによる再発もなくなる、そんな精神病、精神疾患、精神障害がなくなる世の中が来ることを願っております。

代表お世話人 経歴

慶應義塾普通部に在学中、「労作展」という夏休みの期間中を使った自由研究の展示会で、中学三年時に当時の技術では途方もなく解読が困難な暗号(中一時に制作したエニグマ暗号、中二時に制作したRSA暗号、中三時に制作した3DES暗号を組み合わせたもの)を考案し、自らの興味で「危険」なものを作ってはいけない、科学は人々の役に立てなくてはならない、と感じた。

慶應義塾高等学校に在学中に、慶應義塾大学医学部へ内部推薦される基準を満たす成績が取れてしまい、高校二年生の夏から「人々が幸せになるための研究」をしようと、医学研究のテーマを探したところ、文学と哲学への関心から神経・精神医学を志すことに決め、勉強を始めた。

当時の医学では精神疾患の方は、ほとんど完治できないことに疑問を感じ、慶應義塾理工学部に進学し、一年次から信濃町キャンパスの図書館で医学書や論文を精読した。国内外の最先端の医学でも、精神病についてほとんど何もわからず、病気の定義すら数年ごとに変わることに絶望した。

三年間頑張ったが、本質的なものは何もわからなかったため、理系分野からのアプローチを諦め、人間の健全な精神について学ぶために、慶應義塾大学文学部の少人数セミナー(哲学)の授業を多数受講した。抗精神病薬の副作用を正確に知るために自ら飲まれた双極性障害研究の第一人者である加藤忠文先生と、ホームレス支援のため自らもホームレスとして河川敷で暮らした名もなき神父さんの言動、そしてノーベル医学生理学賞を受賞され世界で十指に入る研究者である利根川進先生の「脳科学はチームでするものだ」というお言葉を受けて、患者側として慶應義塾大学病院に入り、毎日、患者さんのお話を同じ立場で傾聴した。

医師に語られ医学書に書かれていた患者さんの言葉と、同じ身分の者に語られていた言葉の内容の違いに、大変な衝撃を受け、聖蹟桜ヶ丘病院へ転院後も、様々な患者さんと交流をして、精神病の奥にある、「語りえぬもの」への考察を深めた。

病院への「留学」から帰った後は、家賃と生活費を抑えて研究時間を増やし、かつ禅を学ぶために、単身群馬(少林山達磨寺の近く)に移住をした。深見東州氏に師事し、禅を含めた東洋思想について学ぶ傍ら、家庭教師や、塾講師をメインに仕事をした。

不登校の生徒が集うフリースクールで高校講師をしていた際に、精神障害による昼夜逆転やコミュニケーション能力への問題から、勉強をしても大学や社会に所属のできない生徒を多数見つけて、彼らに「今、勉強を頑張れば、きっといい未来が待っているよ!」と明るく言えるようになるため、いつか彼らの就職先を作ろうと決意した。

そして、そこの教室長を任せられた際に、同僚の講師たちが不登校の生徒たちと接しているうちに熱意のある方ほど精神を病んで退職してしまう現状を変えるために、部下たちに精神障害の方への接し方を教えるようになったが、主観的には入院治療が必要だと感じる高校生に授業をとるように勧めなくてはならないという仕事上の葛藤のために退職をした。

塾講師として、「見識、人格に優れ、未来の医学を変える人材」を育てるために高校生を指導をする傍ら、精神障がい者雇用を通して「精神障害のバリアフリー化」を進め、障害をお持ちの方に幸せになっていただくために起業をした。自社で最大で12人の障害をお持ちの方を雇用しながら、四社の障がい者雇用をする会社の創業(開業届の提出から、求人票の作成、障害をお持ちの方の面接と採用、事業主と従業員双方の定着支援、フルリモートの体制づくり、資金繰りのアドバイス等)のコンサルタントをした。

最近の喜びは、元従業員さんが気軽に連絡をくれて、私の生活や事業を助けてくれるとき。そして、障害をお持ちの方が、個人事業主として成功したり、弊社での雇用をステップにして社会で活躍し続けているとき。精神疾患の相談を受けて、相談した方の早期受診につながったり、適切な社会福祉によって生活が楽になったという報告があったとき。

最後に、弊社の理念に賛同してくださる方が、その方々の得意分野を活かして、ともに「精神障害のバリアフリー化」という目標に向けてともに盛り上がり、ご一緒に行動しているとき。

C.G.ユングは「冷たくても冷たくなくても神はそこにいる。」と言いましたが、私は「精神障害のバリアフリーがなされたときに、私自身が、生きていても、死んでいても、私は今日また、気持ちを新たにこの理念を一歩前に進めます。」

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