時々変わるそれぞれの精神病の定義
2025/11/16
精神科でみる病気ならではの特徴として、それを示す身体的な疾患がないことが挙げられます。
「身体科」と「精神科」に分かれて、前者は脳外科、循環器科、泌尿器科…で、後者は精神科のみと大別されます。つまり、最初に分岐するのが精神科というわけです。
それゆえに、診断方法も病気の定義もかなり特殊です。DSMやICDといったアメリカや世界の精神科医の協会の方々が会議をして、数年に一回、病気の定義を決める。これは、身体科にはない精神科ならではことでしょう。
私も、「新刊」が出るたびに、「あれ?この病気は、これに吸収されたの?」など、興味深く拝読しております。また、学会の雑誌では、先生方が詳しく、DSMやICDの改定について、その意義を解説してくださり、大変に勉強になっております。
特に、パーソナリティ障害の定義が最近では大きく変わったような気がします。重症の方についての記述が増えました。これは、精神病(現実を正しく認知できない)の方が減っていき、ついに神経症(現実の認知に偏りがある)の方にも医療の手が届くようになったのかなぁと、感慨深く思っております。
私も、時代に合わせて、パーソナリティ障害について、深く学んでいく所存です。
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